太陽光発電のローコスト化
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10kW級よりメガソーラーのローコスト化を指向したシステム統合設計・施工の営業展開をしています。平成12年、3kW級ソーラーを北海道電力㈱へ納入 を始めとして、平成21年度、北海道庁の太陽光発電モデル事業 の公募型プロポーザルにおいて選定され、札幌高等技術専門学院へ太陽光仰角制御方式5kW、太陽光パネル受風軽減と日射量部分受光用スリット付架台 5kW、標準型架台5kWの3機種を設置しました。また、函館商業高等学校に校舎屋上設置20kW級ソーラー、平成24年度には520kW級メガソーラー の納入実績を有しています。 詳細 |
粉状タンカルによる高反応消石灰製造装置
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高反応消石灰製造のため、粉体状の石灰石粉(タンカル)の焼成炉を開発しました。タンカル焼成炉の経済性を追求し、タンカル工場で容易に併設可能な小型の高反応消石灰製造装置です。石灰石を焼成して生石灰(酸化カルシウム)を製造する場合、焼成温度が低温で焼成時間が短時間であるほど生石灰の反応性は高くなります。そのためには塊状の石灰石焼成より粉体の石灰石(タンカル)を焼成するのが合理的で焼成炉には流動層と旋回噴流層による焼成炉を適用、燃料には重油,石炭,RDF(廃棄物固形燃料)など燃料の多様化を可能にしました。 詳細 |
高反応消石灰による乾式脱硫装置
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日本における排煙脱硫は、火力発電所などの大容量の場合は湿式石灰石膏法が使用され、中小容量の場合では、水マグ法が採用されています。以上のいずれも水 を多量に使用し、また水マグ法はローコストですが、排煙脱硫後、硫酸マグネシウムを含む多量の水を排水することになります。水マグ法は、大気系へ排出する SOxを水系に排出を変更したもので、グローバルな視点からは将来問題となることが考えられます。当社ではこれらの対策として、水を使用しない乾式脱硫法 を開発しました。乾式脱硫剤には高反応消石灰(水酸化カルシウム)を使用し、脱硫塔には粒子充填移動層を適用したものです。 詳細 |
自然氷冷熱利用システム
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自然界における雪氷冷熱エネルギーを冬季に貯蔵し、夏季に冷房・冷蔵の冷熱源に利用することは、化石燃料の代替エネルギーとなり、二酸化炭素削減効果に有 効な手段になります。当社では、降雪量の少ない寒冷地、および都市部における冷熱利用むけに、自然製氷による自然氷冷熱利用システムを開発しました。 詳細 |
食品残渣・家畜ふん尿利用のバイオガスコジェネシステム
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畜産廃棄物のバイオ発酵処理において、メタン菌と光合成菌による複合発酵法を開発し、メタン発酵によるメタンガスは電力・熱供給に利用し、メタン発酵後の 残液は光合成菌により、浄化して、畜舎洗浄水などに利用可能にします。嫌気性のメタン発酵においては硫化水素を含有するため、硫化水素の除去にはメタン発 酵後の消化液に光合成菌を接種させたものとバイオガスを気液接触させ脱硫するバイオ脱硫装置を開発しました 。 詳細 |
キャリアローラーを使用しない無落粉空気浮上式ベルトコンベア
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ケーシング下部のエヤダクトより空気を噴出させてコンベヤとケーシングの接触部に空気膜を形成してエヤリフトします。また、ベルトの偏心、ベルトの積載面の偏載に対して、ベルト左右の空気膜の均一性を保持するようにしています。 詳細 |